かきながら考える

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多読のススメ~最高の英語学習を探す旅②~

最高の英語学習を探す旅第二弾です。

 

前回はブロック学習とインターリーブ学習について書きました。

記事は以下参照してください。

 

samuz.hatenablog.com

 

今日は多読の大切さについて書いていきます。

 

多読ってめんどくさい

多読が英語学習に有効であると。

しかし、多読って難しいですよね。

本読むこと自体めんどくさい。

 

私もそう思ってましたが、

前提が間違っていたことをいろいろと勉強してきて気が付きました。

 

多読で重要なことそれは

 

楽しむこと!

 

そうなんです。楽しむことなんです。

英語学習というカテゴリーで記事を書いているので、

どうしても、どうすれば英語の能力が上がっていくかについて

かんがえちゃいがちなんですが、

多読は楽しむ!

ここをしっかり押さえていなかったのが今まで失敗してきた

理由だと気が付きました。

 

多読の三原則

多言語多読というNPOによると

多読には三原則があるそうです。

それが

 

辞書は捨てる

分からないところは飛ばす

自分に合わないと思ったら投げる

 

ということらしいです。

辞書は捨てる

多読においては、辞書を横において、調べながら進めるというのはダメ。

楽しむということが第一なので、それでは楽しめないですよね。

分からないところは飛ばす

分からないところは飛ばす。これも大事で、分からなければ飛ばしていいんです。

飛ばしても後々ストーリーがつながっていけばそれでいいですし。

途中わからなくても頭で補完しながら進めればいいんです。

たのしければそれでいい。

映画だって、途中でトイレ行ってもどうにかなるでしょう。

そんなつもりで本を読んでいけばいいんです。

自分に合わないと思ったら投げる

飛ばしているうちにわけわからんくなった。

これは重大なサインで、

わけわからんくなっておもしろくなくなったら

投げる。物理的に投げる(笑)

おもしろいかどうかが大事なので、

面白くなくなったらやめるこれが大事です。

 

以上の三原則を押さえて多読をすすめるのが大事です。

 

English Short stories

ちなみに、私はamazon kindle unlimitedのEnglish Short Storiesという本から

初めています。一話500文字程度で、さっとよめます。

僕の英語レベルはもっと上ですが、最高の英語学習を探す旅の最中なので、

下の方からやってみて、学習効果を体験できればと思っています。

 

でも、学習とおもっちゃだめ、楽しむこと!

これがミソなので、間違えないように気を付けます。

 

なぜ多読なのか

 さいごに、なぜ多読なのか

それは学校の学習は圧倒的に量がたりないからなんです。

中学校で触れる英語の量はのべ5000語程度と言われています。

高校では約2万5000語。

受験時期の問題集1冊当たり1万語と考えて、

5冊読んで5万語。

 高校まででのべ8万語程度の英語を触れることになります。

 

これはペーパーバックの一冊分の一般的な分量で、

日本語で言えば文庫本一冊ぐらいの量になります。

例えば、日本語学習者で、

日本語の文庫本一冊を6年かけている人が6年後に日本語がうまくなるか

ならないですよね。

 

圧倒的に量が足りないんです。

量をこなす。これもまた英語学習で忘れてはいけない重要な

視点であるのです。

 

ありがとうございました。

 

 
 

10万語、一冊の本なら3週間程度で終わる