かきながら考える

とりあえずやってみよう

最高のチームになるために~旗を立てろ~

昨日テレビでとある飲食店の話をしていた。

その飲食店は以前は繁盛しているとは言えない状況であった。

そこで店主は一計をを案じ、一つの変化をお店に加えてみた。

そうしたところ、大繁盛という結果になったのだ。

 

なにを変えたかというと

 

のれんである。

 

のれんの大きさとのれんの間のスペースを空けて設置したのである。

そうするとどうなるか。

まず大きなのれんが通行人の目を引く。

近くを通るとのれんの間からお店の様子がうかがえる。

気になってちょっと入ってみようとなるのだ。

 

お店の看板、のれんというものは最高のチームを作る上でも参考になる。

最高のチームというのは目標が明確で、適切に設定されている。

大きすぎてもだめ、小さすぎてもだめ、いかに適切を見極めるかが成功のカギである。

 

以下では適切に目標を設定していくことについて考える。

 

 

三つの目標設定

目標を設定するうえで目標を仕分けする必要があり、今回は三つに分ける。

A 行動目標

ひとつめは行動目標である。これは具体的であり、見ればすぐ理解できる設定である必要がある。英語学習であれば一日単語十個。英字新聞を5分読む。というようなものになるだろう。

B 成果目標

ふたつめは成果目標。これは達成できる範囲でのゴールの設定である。英語学習であれば、TOEIC800点、TOEFLiBT80点などの目標となる。

C 意義目標

最後は意義目標。これはチームとしての哲学ともいえるもので、伝わりにくいというデメリットがありますが、この意義目標の設定を正確にできればチーム力は格段にあがっていく。英語学習であれば、世界を貧困から救う、グローバル人材になるなど、いろいろな目標となるだろう。モチベーションへの影響も大きいのがこの意義目標である。

 

それぞれの所属するチーム、組織、コミュニティで違いはあるが、以上のみっつを意識し、所属するチームに適したレベルで適した目標を設定することがチーム力の向上につながる。

 

最高のチームになるために旗を立てろ!

その旗をいかに正確に立てる力は学びによって手に入る。

様々な書籍、先人の意見を参考に最高のチームをつくっていこう。

 

ありがとうございました。