かきながら考える

とりあえずやってみよう

ダメ上司の下で働く皆さまへ~ボスマネジメント~

上司のことが嫌い。

上司の言ってることに納得がいかない。

上司が動いてくれない。

ダメ上司の下で働いているが、いい上司に巡りあいたい。

 

組織の中で生きていけば必ず上司がいます。

上記のような不満がある場合、

上司が代わればいいなとか、

もっと働ける上司になってほしいとか、

いろいろ思うことがあると思います。

 

しかし、それは思い違いで、

上司に変わってもらうのでなく、

自分自分が変わればいいのです!

上司についての悩みを解決するには

自分が変わることが唯一の解決手段です。

 

以下、5つに分けてダメ上司で働く苦悩を解決していきます。

 

 

ボスマネジメント

まず、第一にボスマネジメントという言葉をご存知でしょうか?

MBAでも習う、経営やコンサルティングにおいて重要な知識です。

言葉通り、ボスをマネジメントするのです。

 

日本は諸外国と比べても上司を嫌う傾向にあります。

細かいデータはネットを検索してもらえばでてくると思います。

 

日本は役職と人を組み合わせて考えすぎるきらいがあります。

上司も人間です。できることもあれば、できないこともある。

嫌いなこともあれば、好きなこともある。

 

上司はどうしようもないものでなく、ボスマネジメントの知識で

コントロールできる存在であり、コントロールしなければなりません。

 

上司は顧客と思え

アメリカでは上司は顧客と思えという言葉があります。

これだけでもハッとする人が多いのではないでしょうか。

自分自身の上司への態度や言動、それらは顧客に対して

行う言動と同じようなものでしょうか?

 

上司なんだからこれぐらいできるでしょうとか

上司なんだからさっさと決めてよといったことを

考えてないでしょうか?

 

あなたは顧客に向かって、

例えば商品を買ってもらう場合にさっさと決めろよとか

そんな言葉は使わないと思います。

思っていたとしても購入してもらうために、

あれやこれや策を練って、相手が購入しやすいように話をすすめると思います。

 

上司を巻き込んで自分のやりたい事をやる

上司は言葉は悪いですが、

自分のやりたいことを進めるためのツールです。

上司は権限をもっており、発言力があり、議決権があります。

あなたがやりたいことがあっても上司の反対があれば

実行に移すことはできません。

 

しかし、反対に上司に賛成してもらいさえすれば

自分のやりたいことができるのです。

 

自分のやりたいことがあるのであれば、

上司に相談し、説得し、コントロールし、上司の賛成を得る必要があります。

 

上司にも趣味嗜好、仕事のやり方の好き嫌い、

好きな部下、嫌いな部下がいます。

それらをあたなは理解、調査しているでしょうか?

上司は顧客です。相手を理解し、調査する必要があります。

 

例えば上司が自己顕示欲いっぱいで、

成果が欲しい、自分の手柄がほしいというひとであれば、

手柄をあげましょう。

 

手柄は上司にあげて、自分のやりたいことをしましょう。

 

 

上司を巻き込んで自分のやりたくない事をやめる

上記の話とは反対に、自分のやりたくないことは上司を巻き込んでやめましょう。

上司にこれやりたくないですって直訴しても

それを受け入れてくれる上司はほとんどいないでしょう。

 

やりたくないというのでなく、

やる理由がない、もしくはもっと他にやるべきことを

しっかりと自分で上司に持ち込んで説得すればいいのです。

 

そのためにはまず、なぜ自分がその仕事をやりたくないか

分析する必要があります。

ただただやりたくない。そんなことでは組織は回っていきません。

 

やりたくないことをやめる。

そのためにはボスをコントロール、ボスを説得する必要があります。

 

 

ボスマネジメントは基礎力

 

ボスマネジメントで自分のやりたいことをやり、

やりたくないことをやめましょう。

 

ただ、ボスマネジメントは知識が要りますし、

色々な力、知識が要ります。

一朝一夕ではいかないでしょう。

 

まずは上司を観察しましょう。

上司はどういう人間なのか

何によろこび、何に悲しむのか。

それがわかればボスマネジメントの第一歩は踏み出せています。

 

 

上司になやむ、仕事に悩む人は

ぜひボスマネジメントを勉強しましょう。

 

ありがとうございました。