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チームの発展への4ステップ「4H」

チームの発展への4ステップ「4H」

 

チーム作りにおいて、チームを貼ってさせることにおいて

意識すべき4つのHがあります。

これはチーム作りを夫婦と同じようなものだという考えのものです。

 

 この4つのHについて今日は書いていきます。

 

Honey moon(ハネムーン)    第一段階

まず、ハネムーン、結婚してまず最初はハネムーンです。

相手がいとおしく、何をしても許してしまう、かわいい、ステキと思える。

変な寝顔でよだれをたらしていてもそれがいとおしく眺めてします。

相手が選択や掃除が苦手なら補ってあげようと思う。

 

チーム作りも同様で

たいてい初めはやる気があり、がんがろうとします。

相手の力を生かして、自分もステップアップするのだと。

チームメンバーの長所を生かして夢を見るものです。

 

Hostility(ヒステリー・敵意) 第二段階

次の段階はヒステリー(敵意)英語はホスティリティですが、

恐らく翻訳する際にわかりやすいヒステリーに代えてるんでしょう。

 

結婚した当初いとおしかった全てのものは日常となり、

お互いが冷静になり、真実が見えてきます。

クーラーの温度の設定でもめる。

テレビであれば妻はドラマを見たいが、男は野球を見たい。

夫は家に帰れば服をぬぎっぱなし

妻は一日中家にいたにもかかわらず部屋は散らかりっぱなし

人間鏡に向かわないと自分の姿はみえませんが、

相手の姿は四六時中見えます。

そんななかで相手の短所が目につきイライラしてしまいます。

 

チームでも同様です。

最初は同じ考えのもと集ったように見えても

実は皆考えてることは別々で

優先的に進めてほしいことがあっても進んでおらず、

やりすごすためにウソをついたり、さぼったり

最初は長所を見ていたのに徐々に相手の短所が目につき

イライラが止まらなくなり、憂鬱になる。

時間が経てばたつほどそのしがらみはがんじがらめとなり

あげくの果てにはあきらめ、コミュニケーションのないチームとなります。

 

このままヒステリーの状態で終わるチームはたくさんあります。

しかし、この4Hを理解し、あくまでのここはチームの発展の上で

必要なステップであると理解することが必要です。

イライラしているなら、それは第二段階まで進んでいるんだと

前向きにとらえ、この第二段階が重要であることを理解し、

第三段階へ向かう行動を起こすことが重要です。

 

Humor(ユーモア)      第三段階

第三段階としてユーモアがあります。

ネムーンもおわり、ヒステリーの期間すぎて、

お互いの短所も長所も理解し、長所は褒めて、短所は笑いに代え、

相手の短所を自分が補うという気持ちになる段階です。

 

人はみなそれぞれ違うのです。

ユーモアとは笑いや笑顔に象徴されるものというだけでなく

それぞれの独自性、気質を理解しわかり合うということです。

 

Home(ホーム)        第四段階

最終的にチームはホームとなります。

ホームとなればこっちのものです。

たとえ会話がすくなくても

あうんの呼吸で仕事が進められるようになり、

ホームだと思えるようなチームができればまさに

チームづくりの成功といえるだろう。

 

 

最後に

この以上4つのステップを理解し、

特に第二段階のヒステリーにあたる状態のときに

次に段階を意識し、前向きにチームを作っていくことが大切です。

 

 

ありがとうございました。