一時間で書ける英語レポートの書き方②
前回からの続きです。
前回の記事は以下の記事を参照してください。
前回⑩の項目のうち、⑤まで説明しました。
今日は⑥から⑩まで説明していきます。
- ⑥具体例を付ける original, search, copy, arrenge
- ⑦できた文章を英語に替える google先生!また出番です!
- ⑧導入(intro)を作る
- ⑨結論を作る thesis statement, body summary, cool sentesce
- ⑩全体校正
- 最後に、
⑥具体例を付ける original, search, copy, arrenge
各スクエアを短文3つで埋めるという作業を前回しました。
その短文一つ一つに具体例をつけていきます。
異文化を理解できる。
という短文に関して、追加の情報を加えます。具体的な話がよいです。
ここで、考え方としては
まず、自分の経験知識ですぐ具体例が出る場合はそれを使いましょう(original)
考えても出てこない場合は、前回同様に search, copy, arrenge を繰り返します。
例)
言葉を学ぶことで文化を理解できる。
異文化を理解できる。
日本では人に迷惑をかけるなと教えられる。
インドでは「お前は人に迷惑をかけているのだから
人のことも許してあげなさい」と教えられる。
このように、具体例を付けるだけで文章の長さが変わってきます。
それを短文一つ一つにつけてあげると長い文章ができます。
ほんとうのところをいうと、具体例をつけたあとに、自分なりの意見、
結論をいれるともっと良いレポートになりますが、ここでは割愛します。
まずそれなりの形のレポートをさっとかけるようになってから
詳細をつめていくやり方がよいです。
⑦できた文章を英語に替える google先生!また出番です!
次に文章を英語に替えます。その際もちろん自作できるのなら自作してください。
無理な場合は今まで頼ってきたgoogle先生に頼みましょう。
google翻訳で翻訳します。
ただ、google翻訳も完ぺきではないので、注意点として
google翻訳のしやすい日本語を意識して作りましょう。
⑧導入(intro)を作る
では本論(body)が出来上がったので、intro(導入)を作ります。
導入では3つの事を書きます。
テーマ(topic)
主張(thesis statement)
本論要約(body summary)
まず、導入ではテーマを説明します。
例)外国語学習をすることで利点はあるのか
次に自分の主張を書きます。
例)私は外国語学習をすることは大きな利点があり、人生が豊かになると主張します。
最後に本論の要約を書きます。
例)私は以下の3つの利点について話をします。一つは異文化を理解できる。次に脳の力が向上する。そして最後に人生のチャンスが広がる。
このようにテーマでレポートは何について書くのかを読み手に伝えます。
そして主張で自分の意見、主張を伝えます。
そして最後に本論の要約をいれることでレポートがどのように進むかを
読み手におしえます。導入だけ読んでも書き手の意見がわかる。
それが導入の大切なポイントです。
⑨結論を作る thesis statement, body summary, cool sentesce
結論も導入を作る際に一緒に作りましょう。
結論で必要なのは3つ 主張、本論の要約、そしてカッコいい締めです。
まず、主張
例)結論として、私は外国語を学ぶことは大きな利点があり、
人生を豊かにすると主張する。
次に、本文の要約
例)外国語学習によって異文化を理解し、脳の力を向上させ、
人生のチャンスが広がるのです。
最後に
例)外国語学習をすることは関わる全ての人の人生を輝かせる重要な要素である。
結論では、自分の主張を再提示します。繰り返すことで読み手にあらためて自分の主張を理解してもらいます。そして次に本文の要約をいれることでレポートの内容を思い出してもらう。最後にカッコいい締めが思いつけばよいです。
注意点としてはカッコいい締めにこだわって新しいことをいってしまうとダメです。結論では今まで行ってきた話の中で言葉を変えるなどして伝えてください。
いきなり最後にえー!!ちがうこといってる!!
ってことにならないようにしましょう。
⑩全体校正
最後に全体調整です。
導入と結論も英語にして、最終の全体をみて調整します。
最初は調整ができなくてもいいです。
とりあえず形ができたら先生に提出してもよいと思います。
ここまでできれば先生の添削もしやすいので、わかりやすい
ダメだしが返ってきて、次のレポートの参考になるはずです。
最後に、
今回2回にわたって英文レポートの書き方をブログに書きました。
これはあくまで基本ですが、基本を押さえればどうとでもなります。
いままでなんかてきとうにレポート終わらせてきた人は
一回真剣にレポートに向き合いましょう。
そうすれば一回レポートの書き方がわかればあとは楽勝です。
何事も基礎が大事です。
ありがとうございました。